さっき居間を通りかかったら母が床にホットカーペットを敷いてました。最近ほんと急に空気が冷えてきましたね。こたつも用意しようかという気になりますた。
私も上下フリースですよ。フリースってあったかいよね...(*´ω`)でもフリースのまま寝こんだら肌がかぶれましたwww やっぱ寝る時はパジャマか。うん。綿素材が良い。
発表の準備が全然進まないよwww ニコラ・プッサンとオットー・ルンゲでいくか、クロード・ロランとダリでいくか、それともレンブラントターナーにするか、うううううううううううううーーーん...二週間切っちゃったよどうしよ!

あ、ところで。この前上野にヴィルヘルム・ハンマースホイ展を見に行ってきました。基礎演習の時間に先生がこの展覧会の紹介をしていたことからヴィルヘルム・ハンマースホイの存在を知りました。最初はふーんって感じで話を聞いていたのですが、その後スライドで絵を見せてもらった瞬間にティン!ときまして。フェルメールの影響とかまあ確かにあると思うんだけどそれ以上にこれはシュルレアリスムの先駆者的な匂いがするぞ!という具合に自分の中でハンマースホイボルテージがぐんぐん上がり、明日テストがあるのにも関わらずふらっと展覧会に行ってきてしまいました。あと大琳派展を見に行きたいです。フェルメール展もいいなー。あとピカソ展もやるらしいし、最近豪華な展覧会が目白押しですねワクテカ

上野についたら美術館の前の横断歩道が人でいっぱいだったのでそんなに人気あったっけハンマースホイ?と思ったら、ちょうど東京都美術館の方でいまフェルメール展やってるんですよね。たくさんの人たちは殆どそっちの展覧会に向かってる人たちでした。

平日だしそんなに有名な画家の展覧会じゃないのでやはり空いてました美術館内。でもゆっくり鑑賞出来たので良かったです。筆のタッチとか部屋の雰囲気とかは間違いなく17世紀のそれなんですけどやはりルネ・マグリットとかカスパー・ダーヴィット・フリードリヒに通じるものがあると思うなあ。
静かな風に吹かれているようで、時折ずっしりと重たい水の中につかっているようで、でも視点、観念をとことん抽出しつくし、浮き上がってきたすえの室内画。きっとあれは室内画であって室内画ではなく、そこに立ってじっくりと絵をながめているとふと耳の中に泡立ちを感じる。その中に描かれた世界を精一杯感じようと想像力を膨らませてたどりつこうとすると、何故かそこで見たとおりのものが頭に浮かばない。雲をつかむように不可思議な濃度を携えた駄々広い部屋の中、ああやはりこの人は確かに歩いていたんだ、くりかえし同じような部屋・うしろを向く彼女のことを描いて、私はそういう人につよく焦がれる。